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新規プロジェクトの開始

Konton's iPhone application labolatory

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開発を始める前に

iPhone Developer Programへの加入や、iPhone SDKのダウンロードおよびインストールを終えたら、いよいよ開発のスタートです。ただし、その前にちょっとだけ確認しておきたいことがあります。 それは、あなたが開発したアプリケーションをどうしたいのかということです。もしあなたが開発したアプリケーションをiTunes Storeを使って配信したいと考えているなら、開発よりも先にアップル社との契約の締結手続きやその準備を優先させたほうが良いでしょう。 なぜならその手続きが終了するまでに数ヶ月を要するからです。開発が終わってからそれらの手続きを行うと、手続きが終わるまでの間かなり待たされ、 完成したアプリケーションが宙ぶらりんになる可能性が高いです。私が昨年(注:初掲載が2009年でしたので、昨年とは2008年のことを指します。以下も同様です。)に契約手続きを待っているときには、 アプリケーションを提出していない人は審査を先送りにされるなどという噂もありましたが、先に行っておくに越したことはないでしょう。

ほとんどの場合で、アプリケーションの完成より前にそれらの契約手続きが終わることは無いようです。もちろん私の場合もそうでした。 開発が終わってアプリケーションをアップロードしたのは昨年9月の末でしたが、 実際に契約が締結されアプリケーションが配信可能になったのは10月20日ごろでした(まあその時のバージョンは実際には配信されておらず、 次のバージョンを上書きして無理やり配信可能にしたんですけどね…)。契約の手続き自体は9月の中旬くらいには全て終わっており、 その後はずっと契約の締結を待っているだけでした。そんな自分の経験からも、早めの手続きが重要だと思います。 もし開発したアプリケーションを自分で使うだけ、あるいはiPhone Developer Program Portalで登録した実機へと直接インストールして使うだけなら、そのまま開発を始めて良いでしょう。


Xcodeの立ち上げ

まず統合開発環境であるXcodeですが、標準的なインストールでは自分のMacのHDにDeveloperという名前のフォルダが作られているはずです。 その中のApplicationsというフォルダを開くと、そこにXcodeがあります。


テンプレートの選択

iPhone SDK 3.2では、Xcodeが立ち上がるとWelcome to Xcodeという画面が表示されます。 左側中央にある新規Xcodeプロジェクトを作成を選びましょう。ウインドウが開くので、その中から自分の作るものに近いテンプレートを選びます。 右下の部分にそれぞれのテンプレートで選択できるオプションが表示されます。 それぞれのテンプレートを簡単に説明すると以下のようになります。


Navigation-based Application(iPhone専用)

階層構造になったデータを扱う場合はこれを選ぶと良いでしょう。上にナビゲーションバーが作られるので、どんどん深い階層へと進んでゆくことが出来ます。


OpenGL ES Application(iPhone/iPadの二者択一)

一画面全体でOpenGLを使う場合に選びます。ゲームを作る場合にはこれを選ぶと良いでしょう。 iPhone SDK 3.1以降ではOpenGL ES 2.0のシェーダーにも対応するテンプレートに変更されています。 もちろんOpenGL ES 2.0非対応機種では今まで通りOpenGL ES 1.1を使用して動作するようになっています。


Split View-based Application(iPad専用)

iPadでSplit Viewを使うアプリケーションを作る場合は、これを選ぶと良いでしょう。 Split Viewは横長の画面で左にテーブル(リスト)、右に大きなViewが配置されます。


Tab Bar Application(iPhone/iPadの二者択一)

各ページでそれぞれ別の独立しているような機能を切り替えて使うアプリケーションを作る場合は、これを選ぶと良いでしょう。


Utility Application(iPhone専用)

メインの画面と、設定の画面だけを持つようなアプリケーションを作る場合はこれを選ぶと良いでしょう。 インフォメーションボタンを押すと画面が裏返るアニメーションを行い、設定画面になります。


View-based Application(iPhone/iPadの二者択一)

一画面だけもつアプリケーションを作る場合はこれを選びます。ビューの試作にも向いています。


Window-based Application(iPhone/iPad/Universalの三択)

先ほどと同じく一画面のアプリケーション用ですが、インターフェースの配置もコードで行う場合はこれを選びます。玄人向きですので初めに選ぶことはまず無いと思います。 ただし、iPhone/iPod touchとiPadの両方の解像度に対応する、ユニバーサルアプリケーションを作りたい場合には、現在のところテンプレートでこれ以外の選択肢がありません。 2つの解像度には別のnibファイル(拡張子はxibなのですが、このように呼ぶのが一般的です。)を用意して対応することになります。


作りたいアプリケーションが複数のテンプレートに該当する場合

さて、自分が作りたいものがデータは階層構造で、OpenGLは使いたいし、下にTabBarも必要ならどうすればよいでしょうか。 その場合は3つのテンプレートのどれかを選んで、残りのテンプレートにある機能は後から融合させます。 まずそれぞれのテンプレートからプロジェクトを作ってみて、どんな動きをしているのか確認してみると良いでしょう。 プロジェクトのテンプレートを選んだ後、プロジェクトの保存場所や名前を決定し、開いたウインドウの上部中央にある「ビルドして進行」を押せば、 シミュレーター上で今作ったプロジェクトが動きます。左上の部分で実行する対象をシミュレーターにするか、実機にするかや、 デバッグ可能な状態で起動するか否かなどの選択が出来ます。なお、実機を2台以上つないでいる場合には、実機のどちらを使うかも選択できます。

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